働く女性たちに子育てや自分の人生についてインタビュー
女医という仕事

Age:55
1979年 大阪医科大学卒業
1980年より聖ヨゼフ聖枝園整形外科勤務。
一般整形外科、脳性麻痺、脊柱側わん症を専門とする。
1998年まで勤務
1998年11月 有馬医院開業
2006年現在、京都バレエ専門学校理事長も勤める
バレエから医者の道へ
現在は医者の仕事に専念している蘆田さんですが、最初はバレエダンサーになりたかったそうです。
「父が医者で母がバレエダンサーだったんです。私は最初はバレエダンサーになりたかった。だけど腎臓を悪くしてしまって・・・。2年間寝込んでいました。元気になってからもバレエを続けていたけれど、父から医者になることを勧められたので医者になろうと」
医者の道に行く決意した蘆田さん。
最初は別の大学に通っていたのを大学3年の頃、大阪医大へ。
負けたくないという気持ち
大阪医大に通っていた頃、なかなか女性は就職が難しかったとの事。
医者になっても女性としての苦労があったそうです。
「大学時代、男の子は企業からたくさんスカウトがくるけれど、女の子はほとんど行くところがなくて・・・。学校の先生くらい。でも私は医者の方が社会に出て行く道があるかなって。医者になっても同じようにメスを持っている私を飛ばして話をされたりもしました。その時、絶対に負けたくないと思いましたね」
とても強い気持ちをお持ちだったからこそ、社会の壁をも乗り越えられたのですね。
仕事と家庭の両立?
男2人・女1人の3人のお子さんをお持ちの蘆田さん。
結婚・出産後も医者という大変な仕事をどのようにして両立させていたのでしょうか?
「私が働かないといけないわけじゃなかったんですけど、父と母がいましたからね。 2人ともとても協力的でした。それがとても助かりましたね」
やはりご両親の協力があったんですね。
ですが仕事と家庭の両立は難しいもの。お子さんとのすれ違いもあったそうです。
「もう少し子供の世話をしたかったのもあります。私はかわいがっているつもりだった。私に満足してくれていると思っていたけれど真ん中の娘が学生の時、『お母さんは私をみていない。いつも私は寂しかった。』といわれたりもしました・・・。『じゃああなたも医者になったら?』と言ったらなると言ってくれましたけど(笑)」
寂しいと思いつつも母の仕事を尊敬していたのでしょうね。
これからはよき相談相手になるのではないでしょうか。
仕事はとても楽しい
毎日お忙しい蘆田さんですが現在の仕事はとても満足しているそうです。
「満足です。朝からとても楽しい。患者さんとは親戚や友達のようなお付き合いです。従業員とも和気あいあいとしていますよ」
従業員のみなさんとバレエの曲を流して体操もしているとか。
「みんなでバーに足をかけたりしてますよ(笑)。足りない時や時間がある時は近くの山を登り下りすることもあります」
それが蘆田さんの健康の秘訣なんですね。
現在、京都バレエ専門学校の理事長もされている蘆田さん。
専門の医学とバレエに関する本も多数書かれています。

?たくさんの楽しいお話を聞かせてくれた蘆田さん。
これからもますます元気に頑張っていただきたいです。
■通勤方法は?
徒歩です。自宅から30秒ですので(笑)。
■毎日3食きちんと食べていますか?
夕食だけ食べています。他はポロポロと。
■運動をしていますか?
はい。お昼に従業員と体操をします。足りないときは近くの山に登ったりします。
■自分の健康に不安を感じますか?
健康には特には感じませんが、老いは感じます(苦笑)。
■何かサプリメントを摂っていますか?
いいえ。

愛犬のラブちゃん。とてもおとなしくていい子です。

普段の診療机。医者としての蘆田さんのかっこよさが垣間見えます。

医院に併設するバレエスタジオ。天井が高く、とても広い素敵なスタジオです。